上野の森美術館 怖い絵展
上野の森美術館で開催中の怖い絵展に行ってきました!
お目当てはやっぱり、レディ・ジェーン・グレイの処刑です!!!
混むことを予想しつつも、並んだ時間は11時20分、、、。かなり寝坊、、、。
この時点で3時間待ち。
誘導員の方の話を聞く限りでは、9時位で2時間待ちだったとか。
3時間の長丁場をボ〜ッと過ごしつつ、ゆっくり前に進み、意外にも2時間15分位で入館できました。
昼食時間を挟んだせいかな?
音声案内を借り、ゆっくりと絵画鑑賞。
そして、最後の部屋でやっとお目当てに出会えた瞬間、
デカっ!!!
まさかこんな大きい絵だとは思いませんでした。
しかし、その大きさと相まって、臨場感というか、迫力があり、近くで見ると本当に目の前でこれから処刑が行われるような錯覚をしてしまうほど。
目隠しされ暗闇の中、少しづつ手を伸ばし、首置き台を手探りしている感じ、それがもし自分だったらと思うとあまりの恐怖と不安でパニックになるのは間違いないです。
また、死刑執行人の持つ斧がまた不気味にリアル過ぎて怖く、聖職者の語りが不安を煽り、侍女の悲しみが絶望感しか与えない印象です。
そしてこの後は、首なし死体となる想像をさせる残酷さが、この絵を更に魅了させるのではないかと思います。
もう少しゆっくり見ていたかったですが、足の限界が、、、。残念ですが、素晴らしい芸術とお別れしました。
最後に恒例のポストカードを購入。
帰りにアメ横でお買い物し帰宅しました。
来年はフェルメールをやるようなので、期待しつつ。
お金を入れるとゆっくり動く大道芸が面白かった!